PEラインより小運河ではフロロカーボンのほうが有利!

PEラインより小運河ではフロロカーボンのほうが有利!

ラインイメージ画像

 

PEラインはしなやかさが無く引っ張り強度が非常に
強いのでルアーフィッシングで使用されることが多い
ラインですが、小規模の運河でのシーバス釣りでは
PEラインのデメリットのほうが強く出てしまい実は釣り
に不向きなラインなのです。

 

大型河川や干潟などの障害物がなく
魚とのやり取りを何も気にせず思いっきり
できる場所であれば、遠投性能が生きる
のでPEラインの使用は良いと思います。

 

ただ、障害物周りを攻めることが多い
小規模な運河ではこの限りではありません。

 

小規模運河ではナイロンorフロロカーボンラインがお勧め。

 

小規模な運河や河川でのシーバス釣りでは主に船の下、
橋の下、岸壁際などの障害物の近くに正確にキャストを
してかかったシーバスをその障害物の近くから引き出す
ような釣りが多くなります。

 

そのため、かかったシーバスを取り込む際に障害物に
ラインがこすれてしまうことも多くなります。

 

また、運河自体が小さいので遠投をする機会も
ほとんどありません。
(もっとも、最近のフロロカーボンラインやナイロンラインは
性能が上がっているのでかなり飛びます。)

 

 

よって、PEラインの利点である【遠投&引っ張り強度】は
それほど必要ないばかりか、こすれに弱いというデメリットが
あだとなてせっかくかけたシーバスをばらしてしまう可能性が
上がってしまうのです。

 

なので、主に小型の運河帯でのシーバスフィッシングが
多いアングラーにはフロロカーボンラインナイロンライン
をお勧めします。

 

ナイロンラインは柔らかすぎるのでどちらかと言えば
フロロカーボンのほうがお勧めです。

 

クレハ(KUREHA) ライン シーガー フロロマイスター 320m 12lb/3号


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