初夏から秋・冬のシーバス捕食パターンとルアーセレクト

初夏から秋・冬のシーバス補色パターンとルアーセレクト

ルアーイメージ画像

 

冬の産卵から浅瀬に戻ってきたシーバスは、
バチや甲殻類・アミなどをたらふく食いながら
体力を回復し、7月ごろから本格的にイワシ
などの小魚を捕食する回遊期に入ります。

 

ですが、馬鹿の一つ覚えのようにミノーを投げ
続けていても釣れない時が多いでしょう。

 

この時期にはいてくると場所が重要になってきます。

 

 

夏から秋・冬のシーバスの狙い方はこんな感じ。

 

夏のシーバスは河口か深場を狙い打て!

 

夏になってくると水温の変化が激しくなってきますので
シーバスは比較的水温の安定している沖合や川の
河口部分上流に逃げていく傾向があります。

 

沖合のシーバスに関しては船で沖に出ないと釣る
ことはできませんが、水深の深い場所などであれば
ボトム付近は水温が安定しているところもあるので
居つくこともあります。

 

また、川の汽水域でも常時水の流れがあるような
場所であれば水温が比較的安定しますので、
そのような場所にも居ついていることがあります。

 

このように、夏場のシーバス釣りでは陸から狙える
ポイントがかなり絞られるという特徴があります。

 

また、居つく場所によって捕食する対象も
変わってくるので夏場がアミパターンの所
もあればイワシを積極的に追っている
ようなところもあるでしょう。

 

夏場はその場所場所に合ったルアーセレクト
が必要となるので、とにかく通い詰めてその
場所のパターンを把握しないと爆釣は難しいです。

 

何気に一番ルアーセレクトに悩む時期ですね。

 

 

秋の荒食いシーズンは何でもシーバスは食う!

 

シーバス釣りで一番楽しい時期が
秋の荒食いシーズン!

 

港湾部や河口の開けた場所など色々な
場所にベイトとなるカタクチイワシなどが
寄ってくるシーズンなので、デカいミノー
でもバイブレーションでもガンガン追って
食ってきます。

 

また、運河などでも水温が一番一年で高い
時期なので活性が高くシーバスが寄り付く
岸壁の際を攻めれば高確率でくってきます。

 

シーバス釣りを始めるには絶好の時期です。

 

 

冬のシーバスは徐々に沖に逃げていく

 

秋の荒食いで体力を温存したシーバスは、
産卵のために沖に出て行ってしまい陸から
狙うのは徐々に難しくなってきます。

 

ですが、運河などに居ついたシーバスを
ワームなどで丹念に岸際を誘えば釣れ
なくはないです。

 

クリスマスのころにはシーズンオフを迎える
こととなり、翌年のバチシーズンまで
釣れない時期に入ります。


関連ページ

2月〜6月シーバスの捕食とルアー
よくバチパターンやアミパターンなどとシーバスが捕食する餌のパターンを呼ぶことがあるが、シーバスは1年を通して同じ餌を食べるのではなく時期によって食べるえさを変える習性がある。この習性を知ることによってどの時期にどのようなルアーを使用すべきかを推察する事ができるようになるのです。
シーバスの一般的な行動パターンを知って釣果アップ!
シーバスは一日中青物のように海の中を泳ぎ回って餌を探しているわけではなく、基本的にある程度決まった場所にとどまってじっとしている時間のほうが長い魚です。餌をが近くを通った時やお食事の時間になると餌を探して泳ぎだすのです。このシーバスの行動を知ることでルアー釣りでの釣果を伸ばすことができます。シーバスのいないところにルアー投げても意味がありませんので。
運河のシーバスは反転流を攻めれば釣れる!
いくつのも運河が複雑に絡み合う東京の運河帯では、いくつもの水の流れがぶつかり合い小魚などが群れで居座る場所がります。そのような場所では反転流などが発生していて流れがその部分だけ穏やかになっていたりします。当然そのような場所にいるベイトはシーバスが狙っています。
シーバスルアーはカラーよりアクションで揃えるべし!
濁りがあるときは赤金がいいとか澄んでいるときは普通のカラーとかいろいろ言われるシーバス用ルアーのカラーですが、そもそもシーバスは視力が非常に悪いことをご存知でしょうか?夜行性のシーバスはそもそも目に頼って捕食行動に出るのではなく側線から感じ取る波動で捕食対象を発見すると考えるのが妥当と考えます。
PEラインより小運河ではフロロカーボ
ルアーでシーバスフィッシングをしている方を見ると大抵の方がPEラインを使用しているようですね。しかし、場所によってはPEラインじゃなくてナイロンラインやフロロカーボンラインのほうが良いところがあります。それは小規模の運河で、東京湾奥のシーバスフィッシングなどの場合は大型河川や大きい運河以外ではPEラインは不向きです。
ストレートリトリーブは基本中の基本
ルアーをただ巻で泳がせるストレートリトリーブ。最も簡単なルアーのひき方ですが、これがちゃんとできてない人がなんと多いことでしょう。ストレートリトリーブ【ただ巻】はもっとも単純な方法ですが、しっかりできていないとルアーがちゃんと動いてくれず、シーバスにしっかりアピールでいないで釣れない状態が続いてしまうので、なかなかシーバスが釣れないという方はもう一度基礎を見直してみてください。。
シーバスを反則釣法でガンガンバイトさせる方法!
ルアーを使用したシーバスフィッシングを始めてしばらくたつのに全然釣れない。シーバスのひきを体験したことが無いという方に禁断の方法をお教えします。今まで釣れなかったのが嘘のように簡単にシーバスを釣ることができてしまうので、ある程度実績が有る方はあまりやらないほうが良いと思います。ほぼ反則技ですので。
シーバスフィッシングに必要な最低限の道具
シーバスフィッシングを始める際にそろえておきたい道具を列記していきます。これからシーバス釣りを始めたいと思っている方の参考になればと思います。域にそろえると結構な年段になてしまいますので、ご自身のお財布事情に合わせてそろえていってくださいね。
シーバスのレンジと活性の高低を探る方法
時期や場所によってそこにいるシーバスの活性や、シーバスが食ってくるレンジは様々です。ある程度情報がある場合はその情報に合わせて攻め方を変えればよいのですが、まったく情報が無い場合などは基本にのっとって丁寧にシーバスのいる場所を探していきながら釣ることとなります。ここでは一般的なレンジの探り方や活性の高低を探る方法を書きます。
真冬シーバス=リアクション釣法
12月後半から2月頭くらいまでのバチシーズンが始まる前の真冬の東京都湾奥シーバスを釣るのは至難の業です。完全オフシーズンにしているアングラーも多いこの時期ですが東京の運河帯にはしっかりと居着きのシーバスたちがウジャウジャいるので釣れないことはいないのです。ただし、普通にやっても口を使わないので強制的に釣ってしまう方法を使う必要が有ります。ダートワインド釣法などのリアクションの釣りが必要なのです。
真冬極寒期シーバスリアクションバイト
前ページで真冬の極寒期東京湾奥シーバスの特徴などを書きそれを釣る方法はワームのダートとメタルジグのフリーフォールを使用した釣り方であると書きました。今回のページではその具体的な方法とタックルなどについて書いていきたいと思います。中々釣ることが難しい極寒期のシーバスですがその分獲れた時の喜びもひとしおなのでぜひお試しください。
ハク(ボラ稚魚)パターンが4.5月の東京湾奥シーバスは熱い!
バチ抜けのパターンや激難のアミパターンなんかに熱中している人を横目に、ルアーをひょいと投げてボコスカシーバスを上げることができるパターン。それはハクパターン。当然と言えば当然ですが4月から6月くらいまでの東京湾奥の狭い運河で一番幅を利かせているベイトフィッシュですのでシーバスも素直にこいつらを食っていることが多いんですね。たまに口からチチブとか吐き出しますが。
初夏ウェーディングシーバスはエイガード必須!?
バチシーバスの釣果を分けるほんの少しの差は